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日常の出来事などの記述です。 「雀記会」(麻雀成績)は「1位」-「2位」-「3位」-「4位」、収支、場代、の順。着順の推移でないことに注意。収支に場代は含まず。例えば「収支+2500、場代3000」だったら、麻雀自体の収支は+2500だが場代に3000円かかってるので実質の収支はマイナス500円。
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最高得点考えてみた。先にガリから。4種16枚全部あったら、16点+赤5m2点=18点。カラスの方が高いが、後にオールスターを絡めるので、こちらにしておく。

四暗刻+四槓子は論を持たないところ。これにダブル役満の大三元をからめる。白発中以外の牌は5s槓+5p対子。ともに赤入りで10点。オールスターでさらに10点。

あとはリーチ面前一発ハイテイツモ。ドラ表示牌が10枚あり、4s4枚+4p4枚で24。場棒は無限まで行くので考えないとして、親+場ゾロの3点を追加。暗槓4点×4個=16点も忘れずに。

計304点だな。おっと白無し忘れてた。309点。テンパネして310点。
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この局で終了という局。23999s1388p白白白西という手が入った。この時点では14s2p西待ちである。

最後の局なので大きな手に仕上げたいところである。狙うとすれば四暗刻。白が3枚あるので2暗刻1対子or1暗刻3対子or0暗刻5対子でテンパイとなる。現時点で1暗刻1対子。2シャンテンである。

だがこの後、4sをツモる。流石に和了拒否で西を切った。次順2pツモ。残念ながらこの手は四暗刻までは至らない手なのだろう。結局和了した。

和了したこと自体は悪くないと思うが、ぬるいと思われる点がある。すべての牌で和了できる形だが、無限単騎どころか無限シャボである。ということは9sを白入りでカンしてもリンシャンツモ確定であった。リンシャンから9sや白を持ってくるようなら琴(キン)まで出来る。

暗槓4点+リンシャン1点+槓表の分取りそこねた…。白マイティはホント奥が深い。
<1章:使用する牌>
使用する牌はピンズ全牌、ソーズ全牌、字牌全牌、ワンズは159のみ、計112牌。このうち赤牌は各種1枚ずつ計3牌。これを1人14トンずつ積む。サイコロは1個で王牌は20枚(10トン)残し。海底牌はドラ表示牌の1つだけ手前の牌。配牌は通常の四人麻雀と同じく13枚。

<2章:抜きドラ>
159m北の4種は抜きドラとなる。自分の番で手牌から除いてその分リンシャン牌から補充する。なお、通常のカンからの補充ツモによる和了はリンシャンとなるが、抜きドラの補充からはリンシャンとしない。自他ともにドラを抜く行為ではリーチの一発は消えない。同種の抜きドラを4枚とも抜いた場合、その時点で祝儀がもらえる。19m北なら10点、5mなら20点。国士無双を狙っていて諦める場合など、局の途中で手牌から抜く行為(通称ディレイ抜き)可。

<3章:場風、親>
場風は東に統一。親はあがり親。なお、席の移動は自由。

<4章:ドラ>
ドラは通常のヨンマと同じく表示牌の次の牌。字牌も同様(東→南→西→北→東、白→発→中→白)。表示牌が1mの時は9m、9mの時は1m、5mの時は5m。裏ドラもほぼ同様だが、白が表示牌の時のみ特別で、好きな牌(一番多い牌)を裏ドラにして良い。

<5章:白>
白はどの牌としても使える。テンパイ時にツモった場合、和了できる。もちろん高目取り可能。裏ドラをめくってから牌を指定してかまわない。白の単騎は通称「無限単騎」といい、次順必ずツモれる。が、無限単騎はフリテンでもあるので、出あがりは出来ない。

<6章:リーチ>
リーチ料は1点。フリテンリーチは禁止。リーチ後の見逃しも禁止。(ともにチョンボ)。リーチ棒は上がり取り(×リーチ取り)。特に無限単騎でのリーチはチョンボとなる。

<7章:役、点数>
認められている役は以下の通り。後ろの数字は点数で、2つあるものは左がメンゼン時、右がフーロ時
・通常役
リーチ(1)
ダブルリーチ(10)
ツモ(1)
タンヤオ(1)
平和(1)
役牌(1)
一盃口(4)
七対子(4)
トイトイ(4)
一気通貫(8)
三暗刻(4)
三槓子(30)
チャンタ(20、10)
純チャン(30、20)
混一色(8、4)
清一色(20、10)
混老頭(20)
二盃口(20)
小三元(30)
三色同順、三色同刻(30)
役満(50)

・偶然役系
一発(5)
ハイテイ、ホウテイ(5)
リンシャン(5)
チャンカン(5)

・懸賞系
ドラ(1)
裏ドラ(1)
黒5(1)←ピンズソーズの5は常にドラ
赤5(3)
抜きドラ(1)
抜きドラ<赤5m>(2)←上と複合する(赤5mは1枚で3点)
暗槓(4)
明槓(1)
場ゾロ(2)
積み棒(1)
親(1)

・ボーナス系
面前(1)←面前での和了、出上がりも可
カラス(20、10)←抜きドラなし
白無し(5)←白を用いない和了
オールスター(10)←赤の点数とも複合するので、実質19点

なお、チョンボは20点オール

<8章:役満>
通常の役満は以下の通り。
国士無双、四暗刻、緑一色、字一色、清老頭、九蓮宝燈、天和、地和、人和、小四喜、大四喜、四槓子、大三元

なお、大三元はダブル役満。

<9章:ガリ使用可能役>
以下の手はガリの使用が許される。
四喜和(北)
国士無双(19m北)
人和(全部)

「役満なら可」というわけでない。字一色に北を用いたり、清老頭に1m9mを用いるのは不可。

<10章:役の下位複合>
役満は50点で打ち切りではない。例えば四暗刻和了時には面前、トイトイなども加算される。

だが、以下の複合はしない
・四暗刻和了時、三暗刻は数えない。
・清一色和了時、混一色は数えない。
・純チャン和了時、チャンタは数えない。
・混老頭和了時、チャンタは数えない。
・清老頭和了時、チャンタ、混老頭は数えない。
・国士無双和了時、チャンタ、混老頭は数えない。
・四槓子和了時、三槓子は数えない。
・大三元和了時、小三元は数えない。
・大四喜和了時、小四喜は数えない。

N暗刻とN槓子は複合する。

<11章:複数枚チートイツ>
4枚使いチートイツあり。通常の4点に加え、4枚使い(4点)、6枚使い(6点)、8枚使い(8点)4枚使いが2個あれば8点追加で12点。

<12章:半額>
以下の行為を行った場合、和了放棄ではなく「半額」というルールが適用される。和了っても半分しかもらえない。(ガリセットも半額)。
・親の配牌取り間違い
・多牌(次順ツモらずに切る)
・少牌(次順ツモ時にツモ牌とリンシャン牌を得る)
・ガリを切る
・白を切る(やりなおしとなるので、白でのロンはできない)
・ガリでない牌を抜く(リンシャン牌をツモった時点で半額)

<13章:その他細かなこと>
・チーなし。
・流し満貫あり。50点。
・国士無双、小三元、大三元といった白を使う手役は必要最低枚数までは白無しと複合する。
・七対子形の包茎(天和、地和、人和)は役満扱いにしない。
・フーロに白を入れるのは可。(手牌の白中を用いて中をポンするなど)。
・白を抜きドラとするのは不可。
・アリスなし、4点役満なし。
・ガリ全部抜きもなし。
・砂家でのかはつるみは禁止。(稲葉家では可)。
・点5などの場合、端数は切り上げ。(半額時は切り捨て)。
・琴、勲、繭、懇なし。
・その他、書いていないことは通常のヨンマに準ずる。

<おまけ1:いちごっち>
1と5のみで構成された和了形を「いちごっち」といい、役満とする。字一色、清老頭はガリを用いてはならないが、いちごっちは1m5mを手で使っても良い。

<おまけ2:フュージョン>
(白中中)(白白中)のように同じ明刻が2つある場合、それらを合わせて繭(コン)にできる。その際、リンシャンからは3枚補充し、それで和了となった場合はフュージョンカイホウとなり役満。

<マナー>
・チョンチョンはどう取ってもかまわない。
・先ヅモはしない方がマナー違反。
・ダウトあり。プラスマイナス1点。
・三味線は合法。だけどリーチの時に「ダマ!」というと文がキレる。
・同種ガリを3枚抜いたときに「リーチ」というと文がウザがる。
・理論なし。戻して別の牌を切って良い。
・勝ち逃げは好ましくないが、負けてる人が「はいラスト~!」というのはあり。
・負けている人が過少申告したら教えてあげましょう。勝っている人にはしなくてよい。
・勝った人は場代、その後の食事代、駐車場代を出してあげよう。
・場代時間制の場合、電話休憩には焼きそばをおごる義務が発生する。
・チャガラはやめよう。麻雀内容には真摯に。
マイティサンマ、一通が8点と割高である。食い下がりもない。逆に安いと思う役はホンイツ。面前で8点、鳴きだと4点しかない。

バランスが悪く、是正が必要だと思うが、ルールはルール。一通は積極的に狙っていくべきだし、ホンイツはそこまでこだわらなくてよい役であるといえる。
通常のヨンマだとリーチは非常に強い。役無しで出あがりができるようになったり、テンパイ宣言をすることで相手にプレッシャーを与えられたりすることもとより、役無しで出あがりができるようになる点や、1翻増える(≒点数が2倍になる)点、一発裏ドラが期待できる点もメリットである。

しかしマイティサンマだとそこまでのメリットはない。リーチの点数は「1点」で、ヨンマの「2倍」とは大きく異なる。一発こそ5点と割高だが、裏も1枚1点だし、点数的なメリットはそこまで大きくない。下手したらテンパネに吸収されてしまうことすらある。

リーチのデメリットに「手を変えられない」というのがある。牌は24種類しかない上にマイティ牌があるので手変わりは容易に出来る。意外な手から四暗刻に至るなんてことも多々ある。

テンパイ宣言によるプレッシャーは薄れないが、この麻雀は何でもリーチで良いと言うわけではない。
4面子出来上がりで白が余っている形。すべての牌で待つことが出来る。通称「無限単騎」である。

待ちが異様に広いわけだが、ロンあがりはできない。というのもすべての牌で和了れるということは、自分の捨てた牌すべての牌で和了できることに他ならない。つまりフリテンなのである。唯一の例外はまだツモ番が来ていない状態で、そこでロンすれば人和となる。

「無限単騎」でリーチを打ったら絶対に一発ツモがつく。と言いたいところだが、白マイティサンマではフリテンリーチは認められていない。「無限単騎」でのリーチは禁止である。

そもそも「無限単騎」、つまり何でも和了できる形というのは前順で和了している形である。和了形から雀頭が白含みで、白ではない方を切れば無限単騎が出来上がる。逆(数学的に対偶)を返すと普通に打っていれば(シャンテン数を戻すような打ち方をしなければ)「無限単騎」になることはない。

意外に扱いにくい「無限単騎」だが、防御力が異様に高いのも特徴である。「無限単騎」はロンは許されないが、ツモは許される。「無限単騎」状態で他家から攻撃が入ったとしても次順のツモ牌で和了っしまうことが出来る。本来攻撃的である白も「無限単騎」だとむしろ防御に有効だと言うのが面白い。
この調子で白の枚数を増やしてみる。面子1枚を白にすると塔子が増え、塔子や対子から1枚を白にするとバラ牌が増える。なお、バラ牌を白に変えると無限単騎(和了形)になるようである。

<白3枚>
(1)2面子+1塔子+0対子+2バラ牌+白白白
(2)2面子+0塔子+1対子+2バラ牌+白白白
(3)1面子+3塔子+0対子+1バラ牌+白白白
(4)1面子+2塔子+1対子+1バラ牌+白白白
(5)0面子+4塔子+1対子+0バラ牌+白白白

<白4枚>
(1)1面子+2塔子+0対子+1バラ牌+白白白白
(2)1面子+1塔子+1対子+2バラ牌+白白白白
(3)0面子+4塔子+0対子+1バラ牌+白白白白
(4)0面子+3塔子+1対子+1バラ牌+白白白白
白が4枚あっても一萬一萬一萬五萬九萬五筒九筒四索五索白白白白のような形だとテンパイにならない。

さて勢い余って白5枚以降もやってみた。
<白5枚>
(1)1面子+1塔子+0対子+3バラ牌+白白白白白
(2)1面子+0塔子+1対子+3バラ牌+白白白白白
(3)0面子+3塔子+0対子+2バラ牌+白白白白白
(4)0面子+2塔子+1対子+2バラ牌+白白白白白

<白6枚>
(1)1面子+0塔子+0対子+4バラ牌+白白白白白白
(2)0面子+2塔子+0対子+3バラ牌+白白白白白白
(3)0面子+1塔子+1対子+3バラ牌+白白白白白白

<白7枚>
(1)0面子+1塔子+0対子+4バラ牌+白白白白白白白
(2)0面子+0塔子+1対子+4バラ牌+白白白白白白白

<白8枚>
(1)0面子+0塔子+0対子+5バラ牌+白白白白白白白白

白が8枚あるとさすがにどんな牌姿でもテンパイになる。逆を返すと7枚だとテンパイにならない場合があるということ。
二萬八萬二筒八筒二索八索白白白白白白白
まぁ面子手ではなく七対子で見れば和了形だが。
白が2枚あるときのテンパイ形。1枚時の3種のテンパイ形(「ターチョコ形」「トイチョコ形」「両面子形」)から派生させることで求められる。


ターチョコ形(3面子+1塔子+0対子+1バラ牌+白)からの派生は<1>バラ牌を白にする<2>塔子の1枚を白にする<3>面子の1枚を白にする、の3パターンがある。

<1>ターチョコ待ちのバラ牌を白に
一萬二萬三萬四萬五萬六萬七萬八萬九萬二筒三筒白白
これは無限単騎(和了形)。基本的にバラ牌を白にするとシャンテン数が上がる。

<2>ターチョコ待ちの塔子の1枚を白に
一萬二萬三萬四萬五萬六萬七萬八萬九萬五筒五索白白
2枚のバラ牌の周り全てで待てる(34567p34567s待ち)。3面子出来上がりで他が未塔子という形でなかなかこの形にはならないが、面前で作れたら一発が期待できる。

<3>ターチョコ待ちの面子の1枚を白に
一萬二萬三萬四萬五萬六萬四筒五筒四索五索西白白
面子の両方とバラ牌単騎である。


トイチョコ形(3面子+0塔子+1対子+1バラ牌+白)からの派生は<4>バラ牌を白にする<5>対子の1枚を白にする<6>面子の1枚を白にする、の3パターンがある。

<4>トイチョコ待ちのバラ牌を白に
一萬二萬三萬四萬五萬六萬七萬八萬九萬五索五索白白
<1>と同じく和了形。

<5>トイチョコ待ちの対子の1枚を白に
こちらも<2>と同じ形なので割愛。

<6>トイチョコ待ちの面子の1枚を白に
一萬二萬三萬四萬五萬六萬西西二筒三筒五索白白
対子(西)と面子(14p)、そして5sの周り(34567s)が待になる。白持ちで頭があると「周り待ち」が作れ、有利。


両面子形(2面子+2塔子+1対子+0バラ牌+白)からの派生は<7>バラ牌を白にする<8>塔子の1枚を白にする<9>面子の1枚を白にする、の3パターンがある。

<7>両面子待ちの対子の1枚を白に
これは<6>と同じ

<8>両面子待ちの塔子の1枚を白に
これは<3>と同じ

<9>両面子待ちの面子の1枚を白に
一萬二萬三萬西西五萬六萬五筒六筒五索六索白白
3つの面子を待つ形である。上記8例に比べ待ちは良くないが、1面子あるだけでテンパるので非常に速い。


結局、白2枚持ちのテンパイ形は
<2>3面子+0塔子+0対子+2バラ牌+白白
<3>2面子+2塔子+0対子+1バラ牌+白白
<6>2面子+1塔子+1対子+1バラ牌+白白
<9>1面子+3塔子+1対子+0バラ牌+白白
しかないことがわかった。解析前はもっとあると思っていたので意外。


追記
通常(白なし)のイーシャンテン形(くっつき、W面子、面頭、8受け)の研究をしてたとき、実は8受けの発見は遅れていた。ということで、これ以外の形ももしかしたらあるかもしれないが…。
白マイティについて検索をかけてみたものの、腐った闘牌シーンの動画は見つかるが、なかなか詳しい戦術についてのサイトが見つからない。ということでイチから研究をし、その成果をここにUPすることにした。

まず、シャンテン数の数え方について。面子の数、塔子の数、対子の数で算出できる。通常「8-(面子数×2+塔子数+対子数)」がシャンテン数である。(面子と塔子はあわせて4個までしかカウントしないとか、対子は2個以上は塔子にするだとか、細かい決まりがあるが、それは以下のサイトを参照にされたい
http://blog.livedoor.jp/daruuku/archives/50283404.html
http://blog.livedoor.jp/daruuku/archives/50283407.html
http://blog.livedoor.jp/daruuku/archives/50283410.html

テンパイには「単騎待ち」と「面子待ち」の2つの形がある。
単騎待ちは「4面子+0塔子+0対子+1バラ牌」というこの形。
一萬二萬三萬四萬五萬六萬七萬八萬九萬一筒二筒三筒五索
面子待ちは「3面子+1塔子+1対子+0バラ牌」というこの形。
一萬二萬三萬四萬五萬六萬七萬八萬九萬二筒三筒五索五索
これらのうち一部を白に変えることで様々な受けが生成される。

単騎待ちの単騎部分(上記の5s)を白にした場合。(4面子+0塔子+0対子+0バラ牌+白)
一萬二萬三萬四萬五萬六萬七萬八萬九萬一筒二筒三筒白
テンパイ時に切った牌と白が雀頭となって和了の形となっている。通常「無限単騎」と呼ばれる形である。

単騎待ちの面子の一部(例えば上記の1p)を白にした場合。(3面子+1塔子+0対子+1バラ牌+白)
一萬二萬三萬四萬五萬六萬七萬八萬九萬二筒三筒五索白
14pと5sが待ちとなる。塔子待ちだけでなく、ちょこっと単騎待ちがあるので「ターチョコ待ち」と呼んでいる。

面子待ちの塔子の一部(例えば上記の2p)を白にした場合。(3面子+0塔子+1対子+1バラ牌+白)
一萬二萬三萬四萬五萬六萬七萬八萬九萬三筒五索五索白
3pの周り(12345p)がすべて待てる。また対子である5sでも待てる。対子部分だけでなく3p1枚の周囲に受けが残るこの形を「トイチョコ待ち」と呼ぶ。

面子待ちの対子の一部(例えば上記の5s)を白にしたものは「ターチョコ待ち」である。

面子待ちの面子の一部(例えば上記の9m)を白にした場合。(2面子+2塔子+1対子+0バラ牌+白)
一萬二萬三萬四萬五萬六萬七萬八萬二筒三筒五索五索白
白でマンズ面子を充足すれば14p待ち、ピンズ面子を充足すれば369m待ちとなる。このように2個の塔子を待つ形を「両面子待ち」と呼ぶ。

白1枚持ちの面子手のテンパイ形は「ターチョコ待ち」「トイチョコ待ち」「両面子待ち」の3種しかない。意外に少ない。

追記
なお、「白マイティ」というカテゴリーを新規で追加した。「未選択」カテゴリーは嶋田叩き。


12月は師走というが、文字通り忙しい。だがこの日は時間を見つけて稲文とサンマをした。前回はピンで高すぎたという反省を元に、今回は点5。

濃かったので何回かに分けて書こうと思う。今回は収支と役満について。おおまかに書くと
文=+15000円
大=-10000円(正確には10500円)
場代=12000円
である。稲葉は結果について口を開かなかったが、ここから逆算すると17000円刺さりであったようだ。最初は文が勝ち、途中で俺が復活し、再度文が吹いて終わった。稲葉も6本場まで積んだ事があったが、それ以外はダメ。

さて役満。始まって早々、文が地和を上がった。手役の複合があまりなく、56点(2800円)。このサンマ、一番出現する役満が地和で、かつ一番安い役満も地和というのが糞ルールである。さらに文は四暗刻も上がっていた。

その後、俺が
三筒三筒三筒六筒六筒九筒九筒白白發發四索四索 ツモ四索
という四暗刻を和了った。本来リーチをしたいところだが、3pだと四暗刻にならないので自重。稲葉からリーチが入ったものの難なく4sを入手。面前(1)+ツモ(1)+トイトイ(4)+三暗刻(4)+発(1)+四暗刻(50)+カラス(20)で71点→3550円→切り上げて3600円オールだった。なお50円玉を使わないので、奇数点の場合斬り上げることになるが、これを「テンパネ」と呼んでいた。ちなみにトップの画像はこのときのもので、対面の文は粛々と支払ったが、左の稲葉はくやしさのあまり、卓上の牌に当たっていた。

白2枚持ちで1sと発の足りない国士を俺がテンパった。発は3枚切れで1mは2枚抜かれ。和了牌が少なく、牌山残り5枚までもつれた。そこで俺はリーチを掛けてみた。ハイテイではなかったものの1mをツモ。リーチ一発そして裏2(裏表示牌が白で、この場合何ににもできる)を加算した。

この後、文が四暗刻を2回和了。稲葉には役満がなく、この日は役満回数の差がそのまま収支につながった。


追記
上がれなかった役満系。稲葉が白3枚使いで国士リーチ。3面待ちである。それに対し俺が白なし間5sで追っかけリーチ。稲葉が覗き込んできて、待ちの悪さや白が無いことをなじってきた。しかし結果は俺の白一発ツモ。ラス白を引かれたことで稲葉がグニャーってなってた。

追記2
一筒一筒一筒四筒四筒四筒二索二索四索五索七索七索白
俺にこんな手が入り、四暗刻を取りにいった。稲文から2軒リーチが入り手牌オープン。そして7sをツモった。待ちが2s7s36sなので和了である。しかし四暗刻しか見てなかったので気づいていなかった。ということで5sを切ってリーチ。フリテンリーチがなくチョンボリーチということで稲文が凍りついた。結果は文のツモ和了だったが、稲文が凍りついてるのを見て俺は「こいつら俺のスッタンに恐れおののいてるよ!」とか思ってた。フリテンが判明したのが文が和了ってからだったが、これはかなり恥ずかしい…。
一筒四筒五筒五筒六筒七筒八筒九筒三索四索五索九索九索白

先日の白マイティで文にこんな感じの手が入った。俺は抜け番で後ろから見ていたが、俺だったら手広さ重視で1p切りリーチである。

が、文は5p切りリーチ。「えっ?」と思ったが、2p3pだと一通がつく。結果は2pツモ。あっさりと一通をモノにした。こりゃウマいね。一通は8点と高めに設定されていて、受けを狭めても狙う価値はある。

白マイティは受けの部分も面白いが、こういう手役についてもコクがある。研究しがいがあると思う。


文へ。詳しい牌姿覚えてる?


さてその白マイティサンマ。文澤がボーナス支給直後だったということもありピンだった。2~3分で平均1500円、高いと8000円動くという俺にとっては近年まれに見る高レートである。

最初は酔いもさめておらず、また慣れてなかったので苦戦。一瞬で3万とけた。そこで仕方なく祠休憩。二日酔いは残ってるが、良いはさめてきた。するとここから手が入るようになる。白の扱いにも慣れ一発ツモも頻発するようになってきた。そんな中配牌で以下のような手が来た。
白白三筒四筒四筒八筒九筒四索五索六索七索九索九萬九萬
9mを2枚抜いて引き入れたのが白と7p。「なかなか良い手だな~。4pでも切ってダブリーだな。」とか思い待ちを探した。まず間8s。で、あとは3p4pの周りかと思った。白1枚を4pと見て3444pなら好形と思ったがそれだと白があまる。白が余るということは……そう地和である!役満は50点だが、50点打ち切りではなく。面前1+ツモ1+場ゾロ2+5s3+ガリ2を加え5900円オールだった。

そんなこんなでマイナス3万から4万稼ぎプラス1万にまで至った。しかしその後、澤井がギブアップで稲文と打ち始めたら刺さり始める。2局連続で50点オール引かれたり、稲葉に国士(それもリー即白なしで85点)をツモられたりと大惨事に。結局プラス1万でやめとけばよかったのに、最終的には4万刺さりで終わった。

全員の結果は以下の通り
大=-4万(年収500万で割合は0.8%)
澤=-4万(年収300万で割合は1.3%)
文=+4万(年収300万で割合は1.3%)
稲=+4万(年収1万で割合は400%)←収入はアフィリエイトによる。
前述の通り、澤井や俺はボーナスで埋めることになり、文はボーナスがちょっと増えた感じである。稲葉はこのサンマがボーナスとなった。めでたしめでたし。
川崎戦の夜、町田風の子に行ったときの話。フリーは適当に切り上げてサンマ卓の方に移動。例の白マイティルールでやっていた。結果的には俺も混ざり、朝まで打った。

ルールの詳細
・ガリサンマ。場ゾロ2点。面前1点。親権1点。場棒あり。
・使う牌はピンズ、ソーズ、字牌は全部。マンズは159。
・マンズと北は抜きドラ。4枚そろうと500円オール(5mは1000円オール)。
・5は3点。5mは2点。
・フリテンリーチ、リーチ後の見逃しなし。

そして白はオールマイティ牌となる。テンパイ後にツモったら無条件でツモとなる。また白使い和系(ほうけい:天和地和のこと)は無効で、通常のツモ扱い。無限単騎リーチはチョンボ。白なしは4点。

翻数は以下の通り(稲葉から来たメールの転載)
>一否口=4
>二否口=16
>ホンイツ=4#8
>チンイツ=10#20
>リンシャン=5
>ハイテイホウテイ=5
>チャンタ=10#20
ジュンチャン20#30
一通8
>ホンロー=20
>チートイ=4
>4枚チートイ=8
>8枚チートイ=16
>12枚チートイ=32
>トイトイ=5

テンパイ、和了がとにかく早い。だいたい10順かからずに決着がつく。
なので運ゲーかというとそうでもない。手役の点数が結構高めに設定されているので、棒テン即リーでいいというわけではない。

二筒三筒四筒五筒六筒八筒九筒九筒西西三萬四萬五萬白
「23456899p西西345m白」という手。稲葉から先行リーチが入っていたので手広さ重視で8p切りでリーチした。なお8p切りだと1479p西待ち、9p切りだと147p待ちのみだが、一通がつく。結果は白を一発ツモ。一通が8点と高めの設定なので、9p切りの方が良かったのではないかと思う。

あと対子系も難しい。「226688s7799p南西白」。南西待ちのチートイツである。しかしここから7pを持ってきたりすると話は変わる。「226688s77799p西白」。4枚チートイのテンパイとなる。実践ではここからさらに9pを引き入れ「226688s777999p白」。チートイテンパイからテンパイを崩すことなく四暗刻に手変わった。ホクホクしながらリーチをしたが、一発目に7pを持ってくる。
二索二索六索六索八索八索七筒七筒七筒九筒九筒九筒白 ツモ七筒
カン出来ないかと思ったが、よく見たら和了であった。(白を9pと見て8枚使いチートイ。)

とにかく難しいが意外と面白かった。結果については明日以降に。なお、白マイティについては以下のサイトが詳しい。http://inabba2000.web.fc2.com/brodwaymajong/siro.html


この日は稲葉+文とマルチ商法のセミナーに行ってきた。不労所得を目指してるみたいだけど、まぁがんばってね。俺は汗水たらして働くから。

さて、セミナー後。俺はクイズがしたかったのだが、文がどうしても麻雀したいということで付き合うことに。それも結局白マイティーを押し付けられた。レートは30円で「俺が5000円まけたら終了」というルールを付け加えてセットスタート。

最初の局→白がこず稲葉が上がる、次の局→白がこず文が上がる、以下その繰り返し。とにかく白が来ねー!白マイティーの面白さなどまったく堪能できない。そんな中こんな手がきた「223345s133p西西西白白」。白が2枚あるともう何がなんだかわからん。結局3pを切ってリーチ、待ちは(おそらく)145s3p。一発で文から出てきた。だが3p切りじゃなくて1p切りの方が良かったのではないかとのこと。1p切りだと「223345s33p西西西白白」で2pの受けがなくなる代わりにイーペーコースライドシャボの3p25sの受けが出来る。それだけでなく4枚チートイがあるので西でも待てる。つかよく見たら四暗刻いけるな。一発で上がったとはいえ、ややもったいなかった。

さて、最後。1万点ちょっと持ちから稲葉の白3枚のダブリー(当然カラス)に俺が打ち込んだ。ここで7900点に。マイナス5000円のラインは8300点なのでここで終了である。時間にして30分弱。すかさずセットアウトを店員に伝えた。稲文は必死に続行を促すが、約束は約束なので覆すのは返って失礼と思い、続行はしなかった。そのときの稲文のグデーっとした格好はなんともかわいらしかった。

一応収支計算。俺=-171(-5130円)、稲葉=+33(+990円)、文=+138(+4140円)。このほかに場代が一人400円(この店は1時間未満でも1時間分請求するのだそうだ。というかわずか30分で退店って、相当のマナ悪だな。)がかかっているが、俺は5000円しか出さなかった。箱下(?)の分と俺の場代は文が負ったようである。

結論、2度とやるかこんな糞ゲー!


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