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日常の出来事などの記述です。 「雀記会」(麻雀成績)は「1位」-「2位」-「3位」-「4位」、収支、場代、の順。着順の推移でないことに注意。収支に場代は含まず。例えば「収支+2500、場代3000」だったら、麻雀自体の収支は+2500だが場代に3000円かかってるので実質の収支はマイナス500円。
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稲葉に勧められて「凍牌」という漫画を読んでみた。高校生雀士「ケイ」が主人公で高レートや体の一部を賭ける麻雀をする漫画である。基本ケイは強い。記憶力がよく、ガンパイもし放題という設定である。しかし「流れ読み」などはまだまだで、それが出来る敵に苦戦している。

闘牌シーン自体は結構使い古されたものが使われてる。国士をツモるものの頭を切ってオープンリーチをしたり、マイナス7万点から8連荘したりなどが書かれている。しかし最近麻雀漫画逆に新鮮である。

この漫画、脇役が結構いい味出している。まずは「堂島」。流れ読みおよび流れのつかみ方が得意で雀力はケイより上。Sな性格で「負けたら何でも言うことを聞く」と約束し、勝った相手に「今後リーチするときは
「スーパーオチンチンリーチラリホー」と言え」などと言ったりしている。

あと「畑山」。雀力ではケイに劣るが麻薬づけになって強くなる。しかしケイには勝てない。登場初期はスカした大学生という設定だったのに、ここまでになるっていうのが笑える。

つーことで今一番オススメの漫画がこの「凍牌」である。ご一読あれ!
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この前のなきむしいちごにて。1順目に3人が西を切った。その後卓内の話は四風連打になっていった。その際俺だけ「?」になっていた。実はこの店、四風連打を含め途中流局は全部ないと思っていた。しかし実際はアリらしい。そこでハッと気づいたのだが、この店のルールを完全には把握しきっていなかった。ということで今一度ルールを確認しなおした。

まず途中流局。四槓散了を含め全部流れる。親番も流れる。四槓子はカンしてリンシャンを通した時点で成立。4人リーチは続行。

ウマは1000-2000。50円の精算をしないので、「14捨15入」とのことらしい。

あと裏ドラ。拒否が可能だが、ダブロンの場合は上家は拒否が出来ない。またカンが入ってるときなど、片方だけ公開するのはアリだが、暗刻に乗った際に2枚だけにするなんてのはダメ。

あと鳴いて役無しの場合は流局時ノーテン扱いとなる。複数の待ちがあり一部に役があっても、役のない待ちが1つでもあったらダメ。

このあたりが今回初めて知ったルールである。このあたり、しっかりしとかないと、本当はダメだよな。つか、これをあいまいにしてよく打ってたな、俺、、、。


この日は甲府で研修会があり、そのままなきむしいちごへ。最近この店の最強雀士に遭遇しないが、この日久々に遭遇。全6半荘のうち4半荘で同卓した。

この日は配牌で役牌の対子がよく来た。しかしそれ以外の役がつかず、またドラも来ないので早いものの1000~3900の手にしかならない。ササっと上がれる局もあったが、もつれてリーチを掛けられるという展開も多々あった。7枚持ちからベタ降りとかホント萎える、、、。

順当に最強氏が2連勝して迎えた3半荘目。配牌で「発発発白白中中2356m13p」というふざけた手が来た。2順目に中をポンして、4順目に7mを引いて「(中ポン)発発発白白23567m」という小三元テンパイになった。18000あるけど順目も早いし和了牌が出ても見逃すつもりだった。その後6順目に出てきた白が出てポン。3mを切って2m単騎の大三元テンパイになった。しかし最強氏は3m合わせ打ち。警戒しての3m切りじゃないっぽいし、2m切ってれば打ち取れてた、、、。結局8順目に最強氏が2000点の和了。あっさりと大三元をつぶされた。まぁ最強氏との力関係を考えると妥当な結果である。

ところでこの最強氏、実は裏メンらしい。メンバーがそう言ってたし、半荘のたびに無料券をもらっていた。バイト代が出てるのかは知らないが、あの強さでゲーム代無料なら相当稼いでいるのではないかと思う。

さてこの日は0-3-2-1でマイナス1900円。前回役満を上がった際に無料券をもらったので、場代は1600円で済んだ。トップがなかったにもかかわらずこの成績で済んだのは2着が多かっことと、祝儀収入がそこそこあったことが原因だろう。やはりこの店ではリーチが最強。あと下手な振込みがなければツモが悪くても大崩れすることはない。リーチ負けによる振込みはしょうがないとして、手が入っていないときの振込みは今後も警戒したい。
先日の小島武夫の九連がきっかけで、youtubeで麻雀の動画を見るようになった。さまざまな役満もあるし、しびれる選択なんかもあってなかなか面白い。別の人の九連の動画もあった。

さてそこで思ったのだが、この人たち牌裁き微妙じゃね?テレビ中継ゆえにツモ牌を手牌の上に乗せなければならず、それを落としたりクルっと回ったりしてしまうのはしょうがない。それを差し引いてもイマイチだと思う。

あと強打もしすぎだと思う。2つの九連の動画はどちらもツモだが、ものすごい叩き付けかたをしてる。フリーでこんなのやったら店から注意が来るレベルである。

役満和了って力が入るのは分かるけど、やりすぎじゃね?プロの対局ってこんな感じなのかね?
なんでもテレビ中継が入っている場面で小島武夫が九連宝燈をあがったらしい。動画を見たがものすごいツモである。配牌のマンズは13456799で、この後12158とツモって59m待ち。高めの9mをテンパイ即で引きあがった。ほとんど無駄ツモがないのがすごい。また、一瞬14p待ちのテンパイが入るけど、テンパイ取らずの3p切りをして、でそれを他家が鳴いて和了ってのがまたすごい。いや~、いいものを見せてもらったね。

ところでこれ、九連にする必要あるのだろうか?この半荘は小島武夫は33400で2位、トップは41300点で7900差である。また、総合結果も+234.2でこの4人の中では最大である。調べてみてもレギュレーションや他の人の点数が分からないので、役満が必要な状況なのかもしれないが、そうでないとしたら親だし14pリーチもありだったのかもしれない。

だけど、やっぱプロにはこういう「魅せる麻雀」が必要なのかもしれないな。特にこの小島武夫は「ミスター麻雀」とも言われるほどの人物である。さらにはテレビ中継であることも考えると、ここはリスクを負ってでも役満狙いは間違っていなかったといえよう。


雑学タイピング、答えは「きんろう」

働くことは日本国民の義務です。ゆえにニートは憲法違反です。死刑でもいいくらいです。
大阪で打ったサンマの話。「11223344677778」から7をツモ切ったなんてことを書いた。この記事を読んだ「お久し鰤」という方からコメントをもらったのだが、すでに和了ってるということである。ツモチンイツイーペーコーで倍満である。

そうだったのか、、、全然気がつかなかった、、、。「1122334467778」だったのだが、147待ちである。頭がリャンペーコーにしか行ってなかったので、まったく気づけなかった、、、。

それにここから6切って8sでチンイツチートイツなんて書いたけど、この店はフリテンだとツモ和了も認められない。8sであがったらチョンボである、、、。

ホント「チンイツ力」落ちたよなぁ、、、。こりゃ勉強しなおさないとダメそうだな、、、。今度フリーに行ったとき、待ち時間にチンイツゲームでもやるかな。
先日「FX・株・先物で大儲け!!夢を預かる-inaxx証券-」というブログを見つけた。内容はFXや株などネットでカネやモノを取引して、それで利益を出すというものらしい。

なのだが突如「米を買う」というタイトルの記事が書かれていた。もちろん、FXなどとは関係ない話である。なのにもかかわらずご丁寧にアフィリエイトまで張られている。

なんともあざといんだよね。FXで60万負けて少しでも取り返したいっていう気持ちは分かるけど、あざとさが萎えを生んでいる。俺がブログでアフィリエイトを導入しないのも、この「あざとさ」を生まないようにするのが理由である。
長野の善光寺に行った際、今年は7年に一度の「御開帳」という行事が開催させることを知った。4~5月に行われるのに、3月28日に行ったのは非常にぬるいのだが、善光寺は甲府にもあり同じく今年「御開帳」が行われるということである。それを見にいくついでに麻雀も打ってきた。

最初は面子オーバーなのに全然シャンテンが進まない展開で、こりゃ今日も負けるなと思うものがあった。南3局、赤入りのタンピン手のイーシャンテンが序盤に入るものの、ここから8順連続でテンパイが入らなかった。まいったなぁと思っていたところ、突如BGMに「love」がかかった。それもbarbieバージョンではなくZARDバージョンである。この曲、ZARDの中でも相当好きな部類の曲なんだよね!ZARDではシングルで出された曲ではなく、「TODAY IS ANOTHER DAY」というアルバムにだけ収録されている曲である。なんでそんなマイナーな曲がかかるのかの疑問は残るものの、ここから運気も上昇。次順にあっさりテンパイが入り、即リー→一発ツモ。BGM効果で最初の半荘はきっちりトップ。

この日は両面+リャンカンというイーシャンテンによくなった。で両面が入り、リャンカン部分が受けになった。即リーを打つならもろひっかけになる。道徳的な理由からフリーではモロヒはしないようにしているが、この日の同卓者はメンバー2人+そういうことを気にかけなさそうなおじいさんである。メンバーのうちの一人は新しい人でナメられたら後々の勝負が面倒になりそうであった。ということで全部モロヒリーチを打ってみた。結果は一発1回を含む3回全部出上がり。いや~、モロヒは楽でいいわ!

4半荘目のオーラス、トップと1700点差の2位だった。早い段階でテンパイが素のチートイツがテンパった。待ちは1枚切れの南。どうも残りは山っぽい。あがりトップだったらダマでこっそり上がればいいのだが、点差が1700ある。ということでリーチを打った。しかし点数の合計が10万点にならないということで場は中断した。どうやらトップの点棒の入れ方が間違っていたらしい。実際は700点差しかなかった。間違ってたのは新規っぽいおじいさんで、悪意があってのものではなさそうなのでここは穏便にすごしたが、2位が自分じゃなかったら面倒に巻き込まれてただろうなと思う。10万点チェックはきちんとしておかなきゃなと思った。ちなみにこの局は南をツモってトップが取れた。そのおじいさんとは会話も弾んだし、定着してほしいね。

ドラが東で18s445888m455778pという配牌の局があった。面子足りてるし7pから切ってみようかと思ったが、とりあえずソーズの浮き牌を落としていった。4mを重ね、東を重ね、「444888m55778p東東」というなにやらゴツゴツした手に。この後9pを引くも長考の末ツモぎった。で、すぐに東を暗刻らせ、即リー。ここからは時間がかかったが、流局直前に5pを引きあがった。風邪で鼻が詰まってたこともあるけど、リーチをしてからは呼吸が苦しくなってため息の連発だった。どうも同卓者は様子のおかしさに気づいていたらしい。まぁなんにせよ役満上がれてよかった。

113566677788m56pという手が入った。しかしリーチ掛かりで、ピンズは危険そう。その点3mは現物。ここから染めに行くのか、それとも3mを切ってしまうのか、迷ったのだが3mを切った。一番の理由はマンズが複雑すぎて裁けなさそうだからである。しかしこのあと3mを2回連続でツモ。「チンイツ力」不足により倍満を逃した、、、。

この日はなにやっても上手くいくって感じで、とにかくボロ勝ちだった。しかし風邪薬の影響で眠くなってしまい、最後の半荘は辛くなってしまった。子の仕掛けには積極的に打ちに行ったり、親番の親では流局時ノーテン宣言をしたりしていた。結果は4-1-1-0で+19100円。無料ゲーム券を使ったのでこの金額がそのまま浮きになった。こんなに勝つのははじめてじゃないだろうか?それもこれも「love」のおかげである。


ライスタタイピング、答えは「かわ」

問題文には「親子3人」とあるが、親も子である場合もある。
仕事で甲府に行ったのだが、翌日休みだったので麻雀を打ちに行った。この日は連日の応援で声がかれていて、発声するのがかったるかったのでいつもいつも以上に面前志向に。17時半ごろに行ったのだが、フリーは18時からということで30分ほど待ってメン3でゲームスタート。

最初の半荘2345678s67p2267mという手が入った。三色が見えるが567になるか678になるかは入り目しだいである。結局5pが入り8sを切ってリーチ。しかしこれが店長さんの当たり牌。ツカネーヨと思っていたが良く見ると258s待ちだった。なんだ、、、、詰んでたのか、、、。

2半荘目南3局。自分はトップと9000点差ほどの2位だったものの、下家が5000点しかなかった。ここでタンピン赤の手が入る。普段なら即リーなのだが、下位から出てしまうと逆転できずに終了してしまう。だがダマだとこの局での逆転ができない。迷ったが「リーチして4位からは見逃し」という戦略にした。ここで当然のごとく一発で4位から出る。一発だったら裏1枚期待で倒してしまっても良い。しかし乗らなかったら2位で終了+他人を飛ばすという後味の悪い事態になるし、そもそも急すぎてもう対面がツモっていたので結局は見逃した。なのだが一発で下家に捨てられた和了牌の2mを引き戻す。オーラスにまくられ返されたが、非常にしびれるハネツモだった。

この日は6半荘打って2位→2位→2位→4位→4位→3位のマイナス8000円。最初3半荘は東場にトップに立つも気を抜いて逆転される展開が多かった。それがあってか後半はズブズブの展開から抜け出せず結構負けた。6回とも無料ゲーム券を使ったので、万刺さりまではいかなっかったが、もっとガツガツ行かないとだめだなと思った。
クイズゲームにおける漫画系のジャンルの名称について。

QMAは「アニメ&ゲーム」AnAnは「漫画、アニメ、ゲーム」である。公式の略称はそれぞれ「アニゲー」「漫アゲ」である。

「漫画」の「マン」や「ゲーム」の「ゲ」は音感的に良くない。それらを直接つなげた言葉なんて放送コードに引っかかる言葉である。なので両者とも「アニメ」という言葉を用いて和らげている。苦労したあとがうかがえる。

特にQMAに顕著だがそれによって致命的な不具合が生まれた。「アニメ」というジャンルを抱えざるを得なくなったことである。サブジャンルとして1つ与えられているし、検定も「ロボットアニメ」「アニメソング」と2つも出ている。

なんとも残念な展開である。


そんなこんなで最終結果。最初に1万円出して、22900円返ってきた。金額ベースの収支はプラス12900円で、場代が3000円かかることを考えると15900円のプラスである。

15半荘打ってトップが9回(2位と3位には差無し)。メンバーが大三元の1回しかトップがなかったので稲葉は5回だったようである。最初こそチョンボの怖さに怯えていたが、3半荘目くらいに、俺は面前リーチ派だし普段でも後付けをしないので、影響がないことに気づき、そこからはノビノビと打てた。それがこの結果につながったのだろう。

一度怖い局があった。「2面子+北北56667p」という北と6pのシャンポン待ちである。北は1枚残りで6pは純カラ。イーペーコーの手代わりがあるし、とりあえずダマに受けて、北が出たら上がってしまおうと思っていた。でも北の出上がり、出来ないよな。役が確定してないじゃねーか。3順くらいしてそこに気づいて、あわててリーチをかけた。北1枚残りだってことを思い出したのはリーチ後である。稲葉から追っかけリーチを食らった。しかしラッキーなことに北ツモ。

こんな感じにやりたい放題できたので勝つことが出来たし、なにより楽しかった。来月に京都遠征があるが、大阪まで出向こうかな。記事書いてるうちにまたやりたくなった。
裁き切れなかった牌姿を2つ紹介したい。

・11223344678899s
まずはこの牌姿、6s切りでチンイツリャンペーコー。7s切りでチンイツチートイツである。7sはドラ表示牌でかつ1枚切れ。残り1枚も同卓メンバーがドラとともに組み込んでいるようで、7s待ちはほぼカラである。それに対し6sはまだちょっとありそうである。さて実はこの店ではチンイツチートイツの段階で役満である。なのだが「大車輪」という名前がついているということもあり、リャンペーコーでなくてはならないと勘違いしていた。ということで役満テンパイを崩すなんて俺には出来ず6s切りの7s単騎。結果的にはメンバーにツモられた(案の定7sを使われて)。6sを切った直後に稲葉が合わせ打ちをしてきたが、これが回し打ちでなくかつ俺が7sを切っていれば稲葉から役満を取れていた。ルールの把握ミスによる失敗である。

・11223344677778s
上と同じような牌姿であるがこちらは9がなく、7がカンツっている。4枚使いチートイがありなので6sか8s待ちの大車輪テンパイである。しかしこの時点でもまだ大車輪はリャンペーコーだと思い込んでいた。なのでリャンペーコーしか見えず、7s切り(ちなみにツモ切り)。トップ目のオーラスで2軒リーチが入っていたのだが、そんなことは頭になく、全ツッパをした。結局、他家にツモられて終わったが、役満テンパイを崩したことに後で気づいて、げんなりである。
全部で15半荘打ったのだが、役満が計3回出現した(数え除く)。

まずは同卓メンバー。稲葉がリーチをして、その後に中発をポンされる。白を持っていなかったので震えていたら、稲葉も震えだした。ということで白はメンバーのところにあることが確定。案の定2枚持ちで、きっちり白をツモられた。32000なので11000-21000の払い+祝儀600円である。

その後、配牌でチートイツの1シャンテンの手が入った。一つアンコがあったので4枚使いチートイやイーペー、果ては三連刻なんかを見ていた。しかしその後もう1対子が出来るのではなく、対子が暗刻になっていって四暗刻テンパイ。待ちは発と9mである。この時点では先に稲葉にリーチが入っていた。しかし発も9mも全山のようである。ということで自信満々でリーチ。フリテンが無し(見逃しもなし)なので心の中で「稲葉~!つかむな~!」と叫んでいた。その願いが通じたのかきっちり発をツモ。親なので24000オール+祝儀600円+裏3で600円オール。

あと稲葉も役満をしてた。国士の出上がりである。同卓のメンバーから出たので「助かった」と思ったのだが、俺にも祝儀の請求が来た。なんでも関西では「役満はめでたいので、横移動でも祝儀を払う」という文化があるとのことである。そんなレアルールによって稲葉に600円を払わせられるのはなんとも腑に落ちない。つかネタ力では完敗である。

このサンマ、マンズの中を抜くのでヤオチュウ牌が多い。しかしなきむしいちごのサンマほど長引かないので国士が有利というわけではないようである。実際稲葉の国士も先にリーチや仕掛けが入ってたし、俺が9種から始めた国士も1シャンテン止まりなのが多かった。
麻雀内容についての記事は4分割することにした。ということで全10回に変更。まずは点数計算(申告)について。

最初の半荘。リーチ白ドラ1の手を出あがった。テンパネするので6400→7000である。なのだが頭の中はパニックでテンパネのことまで頭が回らず、「5200なので6000」とか申告した。それに対し同卓のメンバーに「それテンパネしますね」と言われそこで初めてテンパネに気がついた。そしてその後「関東でもテンパネするでしょ!」と言われた。「関東モンはこれだから、、、」なんて思われたのだろうか。

点数の数え方がホント難しい。抜きドラがあるので点数が推移していくからである。俺も稲葉も最初数え方に苦戦していた。そんな中メンバーは先にドラを抜いて、そこに役を足すという方法を用いていた。このやり方は楽で、慣れると間違いなく出来るようになった。でも最後まで慣れなかったのが平和ツモの扱いである。何度も過大申告をしそうになった。

稲葉に「平和ツモだけは大阪ではやってはならない」とクギをさされていたので、実際の申告は(そんなには)しなかったが、テンパイの段階では「ツモっても平和はつかない」ということはだいぶ忘れていた。先の記事にも書いたが「大阪じゃ平和ツモはないのが普通」と言われたが、平和ツモは関東のローカルルールなのだと再認識した。


そしてもうひとつ。さいころも関東とは違うものを用いていた。さいころケースには2つのさいころが入っていて、ひとつは普通のさいころなのだが、もうひとつは「東南西北」がひとつずつかかれた正12面体である。

配牌の取り出し方は、「東南西北」によってまず席を決め、でさいころの目にの数だけ左側を残して取り出す。

普通のヨンマだと2~12の11通りしか取り出し方がない。さいころを1個しか使わないサンマだと6通りである。それがこの方法だと実に24通りの取り出し方がある。さいころを使うのは積み込みの防止なのだが、24通りであるこの方法は実に理にかなっている。そしてなによりわかりやすい。

正12面体という幾何学的なものが雀荘で見れたのは面白い。稲葉と二人で「これ画期的だよね」と感心していた。


大阪のサンマで使う道具について。各卓に長さ40センチほどのステンレス製の棒が配置されていた。

3人打ちの場合使わない席があるのだが、その席の山も前に出さないとやりにくい。そこで両脇のどちらかが空席の山を前に出すのだが、そのときに用いるのがこの棒である。

最初どこかから適当なものを持ってきたのかと思ったが、実は「空席の山を前に出す」専用のものとのことである。同卓したメンバーの話だとこれは大阪では一般的で、サンマではこれがあるのが普通なんだそうだ。名前は特にないが、とりあえず「押し棒」と呼んでいた。

一度使ってみたが、これが以外に難しい。強く押しすぎると下山だけしか動かず、上山が落ちてしまう。かといってゆっくりやるとサンマのスピード感についていけない。マスターするまでにはまだ時間がかかりそうである。


レートについて。ポン太のおおまかなレートは「0.3」「0.5」「1.0」である。でも単位がないのでそれが何を意味するかは不明である。店員に「1000円いくらですか?」と聞いても「そういう計算はしません」とか言われた。

「0.3」などというのはおおまかなレートで、清算表には「0.3×0.6×0.3」、「0.5×0.5×0.5」、「1.0×1.0×1.0」と書かれている。35000点持ち40000点返しで、ゲーム代が200円だとは聞いているが、ますます意味不明である。実を言うと打っているときは意味が分からず、後で検証して理解した。

表の「持ち点」は1000点棒の本数である。40のところと0のところでは当てはまらないが、おおむね3点で100円動いている。10点だと300円。つまり1000点で30円である。関東ヨンマで言うと「点3」ということだろう。

40点における200円について。これはゲーム代が後払いであることに由来する。ゲーム代を清算に含め、トップ者が一括して払うシステムだった。毎回半荘が終わるたびにトップが店に600円を支払う。

30点における1100円について。10000点沈み(=300円)+ゲーム代200円で払いは500円になりそうなものである。しかし沈むとウマが発生する。それが差の600円である。これは「0.3×0.6×0.3」の真ん中の0.6にあたる。これは沈みウマなので40点以上あると発生しない。

0点における2300円について。40000沈み(=1200円)+ゲーム代200円+ウマ600円だと2000円にしかならない。差の300円は飛び賞である。これは「0.3×0.6×0.3」の右端の0.3にあたる。飛び賞は飛ばした人ではなくトップがもらえることになっている。

まとめると「x-y-z」の表記において、xはレート、yはウマ、zは飛び賞を表していることになる。xに1000円を掛けたものが10000点棒の値段で、yに1000円を掛けたものがウマで、zに1000円を掛けたものが飛び賞である。

店によっては「0.5×0.5」というように2つしか数字を表示しないところもある。これは飛び賞を表現していないものと思われる。
大阪編は全7話になる予定だが、まだ全部は書ききってない。麻雀関連の話がまだまとまりきっていないからである。ということもあり、本来は最後に乗せるべき「最後の精算編」が先に書きあがった。不本意ではあるが先にそれをUPする。

出発の前夜、この日のうちに稲葉にウチに来てもらい、翌朝出発する予定だった。その計画は予定通りだったのだが誤算だったのはウチで豪遊してしまったことである。ホットプレート焼肉+居酒屋で10100円使った、、、。(ひとまず全部俺が出す)

大阪旅行で使ったのは以下の通り
ガソリン:6900
駐車場:5200
高速:1800
おでん:3400
合計:17300(前日飲みを含めると27400)
稲葉に「1000円で大阪行けるよ!」なんてあおったのだが、全然そんな額では収まらなかった。

この分配について。稲葉には14000円を負担してもらった。前日飲みの10100円の中に稲葉が個人的に買ったお土産(あわびの煮貝800円)を含むので残りを半分にするとこの金額になる。

だが本当にこの分配が適正かどうかは疑問が残る。駐車場5200円のうち1200円はサッカー場でものである。サッカーは俺のオナニーだし、ここは俺が払う冪なのかもしれない。(稲葉はサッカーを見なかった→駐車場滞在時間は俺10分、稲葉5時間なので、逆に稲葉こそ多めに払うべきともいえるが)

おでん3400円。直前の麻雀で稲葉は負けたのに俺は勝ったので一旦は俺が持った。しかし稲葉はその後一人でフリーに行き、俺より勝ったのでやっぱ払わせた。一度交わし約束を反故にしたという面からはあくどかったのかもしれない。

道中の運転は全部俺がした。稲葉に運転させるなんて怖くて出来ない。なので「手数料」を取ってもよいところだが、稲葉は「運転してやるよ!」と終始言っていた。俺はそれを断った立場なので、ここで俺優位の要因は生まれない。(とはいっても道中稲葉が寝る局面が多々あり、疲労度の面ではむしろ俺優位か?)

それらのことを考慮すると1:1の配分はぼったくりすぎたかな?そもそも最初に「1000円だよ!」ってそそのかしてたし。でも稲葉は麻雀でこの14000円を差し引いても勝ってるからいいか。


食事を終えた後、やることはもちろん麻雀。大阪のサンマのフリーに行くことにした。稲葉は梅田へ行きたがっていたが、移動するのも面倒なので難波駅周辺の店に行くことになった。選択したのは「ポン太」というお店。レートは「0.3」「0.5」「1.0」の3種類がある。が、実際にどれだけ動くのかは一切不明。ルールも不明。

店に入ってルール説明を受けたのだが驚きの連続だった。
主だったところは以下の通り。
・点棒サンマ。
・使うマンズは1と9だけ。
・花牌あり(「ポンタ」と書かれている)。
・ナシナシ。つまり後付けなし。
・ツモ上がりは満額計算(子マンツモで3000-5000)。
・4枚チートイあり。イーペーコーがらみでの多面待ちもあり。
・フリテンはノーテン(ツモってもダメ)。
・平和ツモなし。
・三風(2ハン)、三連刻(2ハン)あり。
・ホンイツチートイツは6ハン。「小車輪」という。
・チンイツチートイツは役満。「大車輪」というが、リャンペーコーでなくても良い。
・リーチ棒はリーチ取り。ただしオーラスは上がり取り。
・5は全部ドラだが、祝儀はなし。祝儀は一発裏。
・役満祝儀は横移動でも払う。
稲葉と聞いていたのだが、全部聞くだけで20分ほどかかった。

聞くところによるとこのルールは大阪では一般的なんだそうである。ルール説明をした人は関西でしか麻雀をしたことがないらしく「平和ツモがある店なんてあるんですか?」と逆に聞き返された。我々関東モンからするとサンマのフリーってこと自体でレアなのに、ところ変われば品変わるって感じである。

あと困ったのが後付けなしであることである。これは何回チョンボするかわからん、、、。ということで「0.3」という一番安いレートを選択した。もちろんそれがどれぐらいのレートなのかは分からずに、、、。


先日、稲葉とともに大阪に行ってきた。サッカーなのだが、移動費も安くあげるのと、道中のヒマをつぶすのを狙ってNEETの稲葉を誘ってみたところ、ホイホイついてきた。

大阪に着いてまずしたのが食事。もちろん粉物である。最初に稲葉推薦の「ドンキホーテ」という店に行った。料理屋ではブログ用にシャメを撮るのだが、店員の中にはそれを嫌うものもいる。なので俺はカウンターよりもテーブル席を好む。この店はカウンターとテーブルが両方あるのだが、稲葉が「お好み焼き屋でテーブルだと自分で焼かなければならない可能性がある」という理論を言い出し、結局カウンターに。

テーブルにはテーブルクロス代わりにメニュー表があった。ブログの参考にするためにかばんにしまったのだが、「メニューの持ち帰りはご遠慮いただいてます」と言われた。店によってマークが入った形となり、もうシャメは撮れない。お好み焼き自体は非常に美味しかったのだが、ブログネタをひとつ逃した。

その後はたこ焼きの食べ歩き。難波駅周辺のたこ焼きを食べまくった。ワッハ上方近辺に「たこやき座」と「わなか」が向かい合っているところがある。両方食べようということになったのだが、互いに片方ずつ買って半分にしようということになった。で、俺がたこ焼き座のものを買ったのだが、焼き立てで非常に熱かった。

で、稲葉と合流後、稲葉に「ここのたこ焼き美味しいよ!早く食べな!」と促してみた。稲葉はまったく警戒せずに一口でパクリ。画像はそのときの熱さに絶えているときのものである。

ちなみにサッカーの試合は大量失点+無得点というさんざんな物だった、、、。疫病神を連れてったのはやはり失敗だった、、、。


雑学スロット、答えは「水野敬也」

この人の「人の怒らせ方」、稲葉が好きで以前勧められた。けど、俺にはどうも合わなかった。本人は気が付かないうちに他人を怒らせるという展開を期待してたのだが、悪意を持って怒らせてるのがイマイチだった。

稲葉とは笑いのポイントが微妙にズレてるんだよな。俺が最近気に入ってるのはゴージャスだが、稲葉にはイマイチらしい。まぁお笑いが多様化している今、親友とはいえツボにはまる笑いが一致する例は希なのだろうが。
数年前、正月休みに因幡と平大周に食いに行った。それ以来、平大周はわれわれにとっておせち料理となった。

まぁあんなラーメン、年1回くらいにしておかないと体壊すから、それぐらいでちょうどいいだろうと思っている。

今年も行こうとしたのだが、本店は閉店してしまったようで行けなかった。なのでまだ年が明けていないような気がする。支店でいいので早急に行かねば。
QMAの店舗大会にて。イベントモードのときはCOMが混じらないので、人数が4の倍数にならないときはダミープレーヤーが入る。俺自身も幾度か入ったことがある。

そういう時はガチでやってもしょうがないので、適当に流すか、ボケ回答を行う。が、そうして緩い気持ちでプレイした後なので、実際の自分の番でも気持ちが入らず、惨敗することが多い。

この感じは花梨においてNで打った後にFで打つときに似ている。


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